ClaudeCodeは初心者に向いてない?学習効率を比較してわかった真実

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タク
タク

ClaudeCodeって初心者でも使えるんですか?

Ren
Ren

使えるけど、スキルを身につけたいなら実はチャットベースの方がいいんだ

こんにちは!Renです!

「ClaudeCodeって初心者でも使える?」って気になりますよね。

実際に個人開発でClaudeCodeを使ってみた結論、作業スピードは圧倒的だけど、初心者の学習には向いてないと感じました。

ClaudeCodeが気になるけど使い方がわからない
初心者でも開発スピードを上げたい
チャットベース開発との違いを知りたい
スキルも身につけながら効率化したい

今回は、実際にClaudeCodeでブログAgentを開発してわかった真実を、作業効率の比較データとともに完全公開します。

ClaudeCodeを初心者が使ってみた結論

先に結論を言います。

ClaudeCodeは作業効率97%削減の最強ツール。でも、初心者の学習には向いてない。

タク
タク

97%削減ってすごいですね!なのに初心者に向かないんですか?

Ren
Ren

そう。速いのは素晴らしいんだけど、理解する前に完成しちゃうから、スキルが身につかないんだ

この記事で分かること

・ClaudeCodeとチャットベース開発の違い
・実際の作業効率の比較データ(通常開発・チャットベース・ClaudeCode)
・初心者にどちらがおすすめか
・ClaudeCodeを使うべき人・避けるべき人
・学習モードを使っても初心者には難しい理由

ClaudeCodeとは?超簡単な使い方

まず、ClaudeCodeの基本を簡単に説明します。

ClaudeCodeとは

・Claudeが提供する開発支援ツール
・コマンドラインから直接Claudeと対話しながら開発できる
・ターミナル上でコード生成・実行・デバッグが完結
・ファイル編集やGit操作も自動化可能

ClaudeCodeの基本機能

ClaudeCodeは、従来のチャットベースのClaude開発と何が違うのか。

最大の違いは「自動化の範囲」です。

項目 チャットベース ClaudeCode
コード生成 対話で生成 自動生成
コマンド実行 手動でコピペ 自動実行
GitHub連携 手動でCommit 自動Commit・Push
進捗管理 手動で更新 自動更新
タク
タク

全部自動ってことは、人間は何もしなくていいんですか?

Ren
Ren

最初の準備さえすれば、あとはClaudeCodeが勝手に進めてくれる。それが速さの秘密だけど、問題でもあるんだ

最低限の準備(3分でわかる)

ClaudeCodeを使う準備は、実はとても簡単です。

Step1 インストール
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
ターミナルで上記コマンドを実行するだけです。
Step2 認証設定
Claude Pro/APIキーを設定します。初回起動時にガイドが表示されるので、指示に従って進めます。
Step3 起動
claude
このコマンドでClaudeCodeが起動し、ターミナル上で対話しながら開発できます。

本当にこれだけ。

あとはターミナル上でClaudeと対話しながら、コードを書いて、実行して、デバッグまで完結します。

実験:ブログAgentをClaudeCodeで開発してみた

今回、僕が開発しているブログAgent(ブログ記事作成を自動化するアプリ)の一部機能をClaudeCodeで実装してみました。

今回作った機能の詳細

実装したのはユーザー認証機能です。

項目 内容
開発対象 ブログAgent(ユーザー認証機能)
使用ツール ClaudeCode
参照データ 設計書、タスク管理MD、開発フォルダ
実装内容 ユーザー認証画面・ログイン機能・セッション管理
作業時間 約5分
タク
タク

5分!?めっちゃ速いじゃないですか!

Ren
Ren

そう、速度だけ見れば圧倒的。でもそこに落とし穴があった

ClaudeCodeに何を参照させたか

ClaudeCodeには以下のデータを参照させました。

参照させたデータ:
・設計書フォルダ(全12個のMDファイル)
・タスク管理MDファイル
・開発フォルダ(既存コード)
・GitHub連携設定

これらを参照させて「ユーザー認証機能を実装して」と指示。

あとは自動で進みました。

驚異の作業効率:5分で認証機能が完成

ここで、作業効率の比較データを見てみましょう。

5分で何が完成したか

ClaudeCodeがたった5分で完成させたもの。

5分で完成したもの:
・ログイン画面のUI実装
・認証ロジックの作成
・セッション管理の実装
・エラーハンドリング
・GitHub Commit & Push
・タスク管理MDの進捗更新

これ、通常なら2-3時間かかる作業です。

作業効率97%削減の内訳

数値で見ると、その凄さがよく分かります。

方法 作業時間 削減率
通常開発(相場) 2-3時間
Claudeチャットベース 30-40分 約75%削減
ClaudeCode 5分 約97%削減
ClaudeCodeのすごいところ

・タスク管理ファイルを自動で読み取り
・コード生成→実行→テストを自動化
・GitHub Commit・Pushまで全自動
・進捗もリアルタイムで更新
・人間は指示を出すだけ

タク
タク

これ、もう人間いらないんじゃ…?

Ren
Ren

そう思うよね。でも実際使ってみて気づいたことがあるんだ

でも、初心者には向いてないと感じた理由

ここからが本題です。

ClaudeCodeの圧倒的な速さは素晴らしい。でも、初心者の学習には向いてないと感じました。

ClaudeCodeの3つの問題点

1. スキルが身につかない
2. 理解する前に完成してしまう
3. 細かい仕様変更の融通が効きにくい

問題①:コマンドが自動実行されて理解が追いつかない

ClaudeCodeは、コマンドを自動で実行します。

これが速さの秘密ですが、同時に最大の問題点でもあります。

実際に起きたこと:
・気づいたらコードが書かれている
・npm installが勝手に実行されている
・GitHubにCommitされている
・「今何が起きた?」と理解する前に次に進む
Ren
Ren

速いのは素晴らしいんだけど、『なぜこのコードが動くのか』が分からないまま進んじゃうんだよね

チャットベースなら、コマンドをコピペする瞬間に「これ何してるんだろう?」って立ち止まれます。

でもClaudeCodeは自動実行だから、その隙がない。

問題②:質問するタイミングがない

チャットベースでClaudeと開発していたときは、分からないことがあったらすぐ質問できました。

チャットベースでの質問例:
・「このコマンドは何をしているんですか?」
・「なぜここでこの処理が必要なんですか?」
・「エラーが出ました、原因は何でしょう?」
・「他のやり方はありますか?」

でも、ClaudeCodeは全自動で進むので、質問するタイミングがありません。

タク
タク

完成してから質問すればいいんじゃないですか?

Ren
Ren

理論上はそうなんだけど、完成した後だと「どこから質問すればいいか分からない」状態になるんだ。理解しながら進む方が圧倒的に学びやすい

問題③:アジャイルには不向き

ClaudeCodeは、設計が完璧に決まっている場合に強いです。

逆に、試行錯誤しながら作るアジャイル開発には不向き。

ClaudeCodeが向いている開発スタイル

・ウォーターフォール開発(設計→実装の順)
・設計書が完璧に決まっている
・仕様変更が少ない
・とにかく速く作りたい

チャットベースなら「やっぱりここ変更したい」って柔軟に対応できます。

でもClaudeCodeだと、一度動き出したら止めにくい。

チャットベース開発なら理解しながら進められる

対照的に、Claudeチャットベース開発の良さを改めて実感しました。

チャットベース開発のメリット

・分からないところで立ち止まれる
・「なぜ?」を質問できる
・理解を深めながら進められる
・仕様変更に柔軟対応
・段階的にスキルが身につく

実際にチャットベースで学べたこと

僕がチャットベースで開発していたとき、こんなことを学びました。

チャットベースで理解できたこと:
・「このコマンドは何をしているんですか?」→npm installの仕組みを理解
・エラーが出たら原因を一緒に考える→デバッグ力が身につく
・コードの意味を理解してから次へ進む→応用が効くようになる
・段階的にスキルが身につく→自分でも書けるようになる
タク
タク

確かに、速く作れても中身が分からないと不安ですよね

Ren
Ren

そう。特にプログラミング初心者は、理解しながら進む方が長期的には絶対いい

質問できる環境の重要性

チャットベース開発の最大の強みは、対話しながら学べることです。

Claudeは優秀な先生みたいなもの。

分からないことを質問すれば、丁寧に教えてくれます。

Claudeと対話しながら開発する方法については、Claudeでアプリ開発する完全ガイド【非エンジニアでもできる】で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

ClaudeCodeを使うべき人・避けるべき人

結論として、どういう人にClaudeCodeが向いているか/いないかを整理します。

ClaudeCode向き チャットベース向き
とにかく早く作りたい スキルを身につけたい
ITスキルは今後も不要 プログラミングを学びたい
ウォーターフォール開発 アジャイル開発
設計が完璧にできる 試行錯誤しながら作る

ClaudeCodeが最適な3つのケース

ClaudeCodeを使うべきケースも、もちろんあります。

期限が迫っていて、とにかく速く完成させたい
設計が完璧に決まっていて、仕様変更がない
既にスキルがあって、自動化で効率化したい
Ren
Ren

僕も、期限が迫ってるときはClaudeCodeに頼ることもある。ただし、後で生成されたコードを読み解く時間を確保するようにしてる

初心者がチャットベースを選ぶべき理由

プログラミング初心者には、断然チャットベース開発をおすすめします。

初心者への推奨

基本はチャットベース開発で学習
・理解を深めながら進める
・ClaudeCodeは「早く作りたい時」だけ使う
・両方使い分けるのもあり

タク
タク

じゃあ、僕みたいな初心者はチャットベースから始めるべきですね

Ren
Ren

そうだね。ただし、期限が迫ってる時はClaudeCodeに頼るのもアリ

両方使い分ける戦略

理想は、状況に応じて使い分けることです。

学習フェーズ チャットベースで理解を深める
分からないことをすぐ質問できる環境で基礎を固めます。
スピード重視 ClaudeCodeで効率化
期限が迫っているときや、繰り返し作業はClaudeCodeに任せます。
事後学習 生成されたコードを読み解く
ClaudeCode使用後は、必ず中身を理解する時間を確保します。

プロジェクト管理と設計については、Claude×GitHubで個人開発プロジェクトを立ち上げる方法【AIプロジェクトマネージャー】で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

ClaudeCodeで学習効率を上げる裏技

それでもClaudeCodeを使いたい人向けに、学習効果を維持する方法を提案します。

ClaudeCodeでも学べる4つの方法

1. 学習モードを活用する(ただし初心者には難易度高め)
2. 実行コマンドのログを必ず取る
3. 完成後に生成されたコードを読み解く
4. 設計段階で徹底的に学習する

学習モードとは?(初心者には難しい理由)

ClaudeCodeには「/output-style」コマンドという機能があります。

これは、Claudeの「しゃべり方・教え方」を切り替えられる機能です。

output-styleで選べる3つのモード

1. Default(デフォルト)
・簡潔・効率重視
・コード本体か最小限のコメントだけ
・中〜上級者向け

2. Explanatory(解説モード)
・実装理由・各行の役割を詳しく説明
・代替案も提示してくれる
・新技術のキャッチアップに向く

3. Learning(学習モード)
・ハンズオン形式で一緒に考える
・「まずここまで書いてみましょう」と対話的
・初心者向けの丁寧な進め方

タク
タク

学習モードがあるなら、それ使えばいいんじゃないですか?

Ren
Ren

試してみたけど、それでも初心者にはキツいんだ。理由を説明するね

学習モードに切り替える方法は簡単です。

学習モードの使い方:
1. /output-style と入力
2. 表示されたメニューから「Learning」を選択
または
/output-style learning で直接切り替え

これで、Claudeが対話的に教えてくれるモードになります。

でも、実際に使ってみて感じたのは、それでも初心者には情報量が多すぎるということでした。

学習モードの落とし穴

・学習モードでも自動実行は止まらない
・「まずここまで書いてみましょう」と言いながら全部書いてしまう
・説明は丁寧だが、専門用語も多い
結局、理解する前に完成してしまう問題は解決しない
・やはりチャットベースの方が学びやすい

Ren
Ren

学習モードは「説明が丁寧になる」だけで、「自動実行が止まる」わけじゃない。だから初心者には結局キツいんだ

学習モードは、ある程度知識がある人には便利です。

でも、プログラミング初心者が「理解しながら進む」には、やはりチャットベース開発の方が適していると感じました。

ログの取り方と活用法

ClaudeCodeを使う場合、必ず実行ログを保存しましょう。

Step1 実行されたコマンドをメモする
ターミナル画面をスクリーンショットで保存します。
Step2 生成されたコードをGitHubで確認
どのファイルが変更されたか、差分を見ます。
Step3 後で一つずつClaudeに質問
「このコマンドは何をしてるの?」と聞いて理解を深めます。

事後学習で理解を深める方法

ClaudeCodeで作った後、必ず事後学習の時間を確保しましょう。

事後学習の3ステップ

1. 生成されたコードを読む
2. 分からない部分をチャットでClaudeに質問
3. 理解したら自分の言葉でメモする

Ren
Ren

ClaudeCodeを使うなら、事後学習を必ずセットにしよう。そうすれば、速さと学びの両立ができる

AIと人間の正しい役割分担については、AIと人間の決定的な違い|失敗から学んだ正しい役割分担で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

まとめ:初心者はチャットベースで、急ぐ時だけClaudeCode

ClaudeCodeは作業効率97%削減の最強ツール。

でも、学習モードがあっても、初心者の学習には向いてない。

タク
タク

よし、まずはチャットベースで基礎を固めます!

Ren
Ren

それがいい。学習モードがあっても、初心者には対話しながら学ぶ方が圧倒的に分かりやすいからね

ClaudeCodeは作業効率97%削減の最強ツール
学習モードもあるが、初心者には情報量が多すぎる
理解しながら進めるならチャットベースが最適
両方使い分けるのが賢い戦略
ClaudeCodeを使うなら事後学習必須
状況に応じた使い分け

学習フェーズ: チャットベースで理解を深める
スピード重視: ClaudeCodeで効率化
事後学習: 生成されたコードを必ず読み解く

Ren
Ren

僕も最初はClaudeCodeに飛びついたけど、結局チャットベースに戻った。理解しながら進む方が、長期的には絶対に成長できるからね

もしあなたがプログラミング初心者で、スキルを身につけながら効率化したいなら、まずはチャットベース開発から始めてみてください。

そして、期限が迫ったときだけClaudeCodeに頼る。

この使い分けが、最も賢い戦略です。

プログラミング学習の効率的な進め方については、AIを使えばプログラミング学習効率が3〜5倍に!でも9割が知らない「正しい順序」で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

ではまた!

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