Claude×GitHub連携でコード管理を自動化してみた【実践ガイド】

ClaudeとGitHubの連携記事アイキャッチ画像 AI実践レポート
タク
タク

アプリ開発してると、毎回コード全部コピーしてClaudeに貼り付けるの大変じゃないですか?

Ren
Ren

めちゃくちゃ大変だった! Xcodeでコード書いて、それを全部コピーして、Claudeに貼り付けて…って毎回やってたんだけど、コード量が増えるたびに作業時間も増えていってさ。

こんにちは!Renです!

僕がアプリ開発を始めて最初に直面した問題が、この「コピペ地獄」でした。

Xcodeで開発を進めながら、Claudeに「ここをこう変えて」って指示を出すたびに、現在のコード全体をコピーして貼り付ける。最初は数百行だったコードが、気づけば数千行に膨れ上がって、コピペだけで5分以上かかるようになってしまいました。

毎回コードを全部コピーするのが面倒
コード量が増えてコピペに10分以上かかる
Claudeが古いバージョンのコードを参照してしまう
開発効率が悪いと感じている

こんな悩みを抱えている人、きっと多いんじゃないでしょうか。

そこで調べてみたら、GitHubとClaudeを連携すれば、コピペ作業が不要になることが分かりました。今回は、その連携方法を実際にやってみた記録を全部公開していきます。

GitHub連携前の開発フロー【非効率だった話】

まず、GitHub連携前の僕の開発フローがどれだけ非効率だったかを共有しておきますね。

Step1 Xcodeでコードを書く(例: ログイン画面のUI実装)
Step2 全コードを選択してコピー(Cmd+A → Cmd+C)。ファイルが複数あると、それぞれコピー
Step3 Claudeのチャット画面に貼り付け。長いコードだと貼り付けるだけで時間がかかる
Step4 「このコードに〇〇の機能を追加して」と指示を出す
Step5 Claudeが生成したコードをまたXcodeに貼り付け
Step6 次の修正でまた最初から繰り返し…
Ren
Ren

これ、毎回やってたら1日で何回コピペしてるんだろうって数えたくなくなったよ…。しかも、コードが長くなると貼り付けミスも増えるし。

こんな問題が発生していました

・コピペミスで一部のコードが欠ける
・古いバージョンを貼り付けてしまう
・1回のコピペに5-10分かかることも
・複数ファイルがあると、どれをコピーしたか分からなくなる

この状況を変えるために、GitHubとの連携に挑戦してみました。

ClaudeとGitHubを連携する方法

それでは、実際にどうやって連携したかを順番に解説していきますね。

必要なもの・前提知識

まず、連携に必要なものを整理しておきましょう。

項目 説明 料金
GitHubアカウント コード管理サービス 無料
Claude Projects ナレッジベース機能付きClaude 有料(Pro必須)
Xcode iOSアプリ開発環境 無料
Mac Xcodeを動かすため
GitHubとは?

プログラムのコードを保存・管理するサービスです。バージョン管理ができるので、「昨日の状態に戻したい」とか「この機能を追加する前の状態を保存しておきたい」といったことが簡単にできます。世界中の開発者が使っている標準ツールです。

Step1: GitHubアカウント作成とリポジトリ作成

まずはGitHubのアカウントを作成して、コードを保存する「リポジトリ」を作っていきます。

Step1 github.co.jp にアクセス
Step2 右上の「サインアップ」ボタンをクリックしてメールアドレスを登録
Step3 メールに届いた認証コードを入力
Step4 ログイン後、右上の「+」ボタン → 「New repository」をクリック
Step5 リポジトリ名を入力(例: FitnessTracker)
Step6 「Private」を選択(コードを公開したくない場合)
Step7 「Create repository」をクリック
Githubトップページ
Githubトップページ
NEWリポジトリボタン
NEWリポジトリボタン
リポジトリ作成画面
リポジトリ作成画面
リポジトリ名の決め方

アプリ名やプロジェクト名をそのまま使うのがおすすめです。スペースは使えないので、ハイフン(-)やキャメルケース(FitnessTrackerみたいな書き方)で書きましょう。

Step2: Personal Access Token(PAT)を取得

次に、GitHubにアクセスするための認証トークンを取得します。このステップが一番つまずきやすいので、丁寧に説明していきますね。

タク
タク

Personal Access Tokenって何ですか?

Ren
Ren

簡単に言うと、GitHubにアクセスするための「鍵」みたいなもの。パスワードの代わりに使うんだけど、より安全に管理できるんだ。

Step1 GitHubにログインして、右上のアイコン → 「Settings」をクリック
Step2 左メニューの一番下「Developer settings」をクリック
Step3 「Personal access tokens」→「Tokens (classic)」をクリック
Step4 「Generate new token」→「Generate new token (classic)」をクリック
Step5 Noteに用途を記入(例: Claude Projects連携用)
Step6 Expirationで有効期限を選択(90 daysがおすすめ)
Step7 「repo」にチェックを入れる(これでリポジトリへの全権限が付与されます)
Step8 一番下までスクロールして「Generate token」をクリック
Step9 表示されたトークン(ghp_で始まる長い文字列)をコピーして安全な場所に保存
Setting→Developer settings
Setting→Developer settings
Personal access token画面
Personal access token画面
Generate new token画面
Generate new token画面
トークンは二度と表示されません!

生成後、画面を閉じると二度と表示されないので必ずコピーして保存してください。パスワード管理アプリなどに保存するのがおすすめです。また、トークンは他人に絶対に見せないでください(GitHubの全権限を握られます)。

Step3: XcodeプロジェクトをGitHubにプッシュ

いよいよXcodeのプロジェクトをGitHubにアップロードしていきます。Xcode画面から直接操作できるので、ターミナルを使う必要はありません。

タク
タク

ターミナル使わなくていいんですか!?

Ren
Ren

使わなくて大丈夫! Xcodeの画面からボタンクリックだけで完結するよ。プログラミング初心者にも優しい方法だね。

Step1 Xcodeでプロジェクトを開く
Step2 メニューバーから「Integrate」→「New Git Repositories…」を選択
Step3 プロジェクトにチェックを入れて「Create」をクリック
Step4 左サイドバーの「Source Control」アイコン(時計のようなアイコン)をクリック
Step5 「Remotes」を右クリック → 「New “[プロジェクト名]” Remote…」を選択
Step6 Remote Nameに「origin」、Addressに「https://github.com/ユーザー名/リポジトリ名.git」を入力
Step7 「Create」をクリック
Step8 メニューバーから「Integrate」→「Commit…」を選択
Step9 コミットメッセージを入力(例: コミット)
Step10 メニューバーから「Integrate」→「Push…」を選択
Step11 認証画面が表示された場合は、GitHubのユーザー名とPersonal Access Tokenを入力(既に認証済みの場合はスキップされます)
Step12 「Push」をクリック
Xcode Integrate画面
Xcode Integrate画面
New Git Repositories画面
New Git Repositories画面
「Remotes」を右クリック
「Remotes」を右クリック
「Remotes」をcreate
「Remotes」をcreate
コミット画面
push画面
push画面
認証情報の入力について

Username: GitHubのユーザー名
Password: Personal Access Token(パスワードではない!)

一度入力すればMacのキーチェーンに保存されるので、次回以降は入力不要です。

Xcode画面から操作するメリット

・ターミナルを使わなくていい
・ボタンをクリックするだけで完結
・プログラミング初心者でも安心
・コマンドを覚える必要なし

Step4: Claude ProjectsでGitHubリポジトリを参照

最後のステップです。Claude Projectsのナレッジベースに、GitHubリポジトリのURLを登録します。これでClaudeが最新コードを常に把握できるようになります。

Step1 Claude Projectsを開く
Step2 該当プロジェクトの「ファイル」の横の+をクリック
Step3 「GitHub」を選択
Step4 リポジトリURLを入力(例: https://github.com/YourName/FitnessTracker)
Step5 Personal Access Tokenを入力
Step6 「Connect」をクリック
claude projectとGithubを連携
claude projectとGithubを連携
リポジトリURLを入力
リポジトリURLを入力
連携成功
連携成功
連携成功のサイン

・ナレッジ欄にリポジトリ名が表示される
・Claudeに「今のコードの状態を教えて」と聞くと、最新コードを把握している
・ファイル名を指定すると、そのファイルの内容を理解している

Ren
Ren

これで連携完了! ここまでできたら、あとは快適な開発ライフが待ってるよ。

連携後の開発フロー【爆速になった話】

GitHub連携後の新しい開発フローを紹介します。コピペ不要、Claudeが常に最新コードを把握、修正提案がスムーズになりました。

項目 連携前 連携後
コピペ作業 毎回必要 不要
1回の指示時間 5-10分 30秒
Claudeの理解度 貼り付けたコードのみ 全ファイル把握
ミス発生率 高い ほぼゼロ
Ren
Ren

連携後は、Claudeに『LoginView.swiftに〇〇機能を追加して』って言うだけで、最新のコードを元に修正してくれるようになった。コピペ地獄から完全に解放されたよ!

具体的な開発フローはこうなりました。

Step1 Xcodeでコードを書く
Step2 Integrate → Commit… → Push(Xcode画面から)
Step3 Claudeに「〇〇を追加して」と指示(コピペ不要!)
Step4 生成されたコードをXcodeに貼り付け
Step5 また Commit & Push(繰り返し)
こんなに便利になりました

・コピペ作業がゼロに
・Claudeが全体像を把握してくれる
・過去のコードも参照できる
・バージョン管理で「前の状態に戻す」も簡単
・Xcode画面だけで完結するから初心者でも安心

実際の運用で気づいた注意点

失敗談は今のところありませんが、これから連携する人が注意すべきポイントをまとめておきます。

Personal Access Tokenの管理

Personal Access Tokenは、GitHubにアクセスするための重要な「鍵」です。扱いを間違えると、他人にリポジトリへのアクセス権限を与えてしまう可能性があるので、慎重に管理しましょう。

トークンは絶対に他人に見せない

・トークンは絶対に他人に見せない
・GitHubの Issues やコメント欄に貼り付けない
・有効期限が切れたら再発行が必要
・万が一漏洩したら即座に削除して再発行

特に、GitHubで質問するときに「動かないんですけど…」と言ってトークンを貼り付けてしまう人がいますが、これは絶対にNGです。トークンを見られた時点で、あなたのリポジトリは他人に操作されてしまいます。

コミットメッセージはちゃんと書こう

コミットメッセージは「後で見返したときに何をやったか分かる」ように書くことが大切です。最初は面倒に感じるかもしれませんが、プロジェクトが大きくなってくると、このメッセージが命綱になります

コミットメッセージの書き方

❌ NG例: 「修正」「update」「fix」
✅ OK例: 「LoginView: ログインボタンの配色を青に変更」

後で見返したときに何をやったか分かるように、具体的に書きましょう。日本語でOKです。

僕も最初は「update」とか「fix」とか書いてたんですが、1週間後に見返したときに「何を修正したんだっけ?」って全く思い出せなくて困りました。それ以来、具体的に書くようにしています。

こまめにPushする習慣

GitHub連携の効果を最大限に引き出すには、こまめにPushする習慣が重要です。Pushしないと、Claudeは古いコードを参照してしまうので、せっかくの連携が台無しになってしまいます。

Pushのタイミング

・1つの機能を追加したらPush
・1日の終わりに必ずPush
・Claudeに指示を出す前にPush

こまめにPushすることで、Claudeが常に最新を把握できます。

「まだ途中だから…」と思ってPushしないでいると、Claudeが古いコードを元に修正案を出してきて、結局また手直しが必要になる、という無駄が発生します。

完璧じゃなくても、とりあえずPushする習慣をつけましょう。

.gitignoreの設定

Xcodeプロジェクトには、GitHubに上げる必要がないファイル(ビルド生成物やキャッシュなど)が大量に含まれています。これらを除外しないと、リポジトリが無駄に重くなってしまいます。

.gitignoreを設定しよう

Xcodeプロジェクトは不要なファイルが多く含まれています。.gitignoreで除外ファイルを指定しましょう。
「Swift .gitignore」で検索すると、テンプレートが見つかります。GitHubの公式テンプレートを使うのがおすすめです。

まとめ: GitHub連携で開発がどう変わったか

タク
タク

GitHub連携、思ったより簡単にできそうですね!

Ren
Ren

そうなんだ。最初は『ターミナル怖い…』って思ってたけど、Xcode画面からできるし、やってみたら意外とすぐできたよ。コピペ地獄から解放されるメリットが大きすぎる。

改めて、GitHub連携で得られたことをまとめておきます。

GitHub連携で得られたこと

コピペ作業ゼロで開発効率UP
・Claudeが全体像を把握してくれる
・バージョン管理で安心して開発できる
・プロジェクトが大きくなっても管理しやすい
・Xcode画面だけで完結するから初心者でも安心

次にやるべきこと

まずはGitHubアカウント作成から始めてみてください。小さなプロジェクトで練習するのがおすすめです。慣れたら全プロジェクトをGitHub管理に移行していきましょう。

アプリ開発の全体像については、Claudeでアプリ開発する完全ガイド【非エンジニアでもできる】で詳しく解説しています。GitHub連携はその中の一部として位置づけられるので、ぜひ合わせて読んでみてください。

また、Claude Projectsの基本的な使い方については、ブログ記事を量産する!Claude Projectsの使い方完全ガイド【プロンプト付き】でも解説しているので、参考にしてみてくださいね。

Ren
Ren

GitHub連携は、アプリ開発の効率を劇的に上げてくれる。ぜひ試してみてほしい!

ではまた!

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