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バイブコーディングって最近よく聞くんですけど、実際どうやるんですか?プログラミング経験なくてもできるんでしょうか…

できるよ。僕も実際にバイブコーディングでWebサービスを1つリリースしたんだ。今日はClaude Codeを使った具体的なやり方を、公式ドキュメントに基づいて解説するね
こんにちは!Renです!
「バイブコーディングに興味はあるけど、具体的に何をすればいいか分からない」そう感じている方は多いのではないでしょうか。
実はこれ、僕自身がバイブコーディングを始める前に感じていた不安そのものです。
結論から言うと、僕はバイブコーディングで約2ヶ月の週末開発でSaaS(Myblog AI)をリリースできました。プログラミングの実務経験は浅く、Web開発は完全に未経験からのスタートです。
この記事では、Claudeの公式ドキュメント(Best Practices)に基づいたバイブコーディングの正しいやり方を5ステップで解説します。
・バイブコーディングの定義と従来のプログラミングとの違い
・Claude Codeが最適な理由と他ツールとの比較
・公式ドキュメント準拠の実践手順5ステップ
・実際にSaaSを開発して分かったリアルな注意点
・バイブコーディングに向いている人・向いていない人の判断基準
バイブコーディングとは?「ノリで作る」新時代の開発スタイル
バイブコーディング(Vibe Coding)とは、AIに自然言語で指示を出しながらアプリケーションを開発する新しいスタイルのことです。
従来のプログラミングでは、開発者がコードを1行ずつ書いていました。バイブコーディングでは、「こういう機能を作りたい」と日本語で伝えるだけで、AIがコードを書いてくれるのが最大の特徴です。
「バイブコーディング」は、元Tesla AI責任者のAndrej Karpathy氏が2025年2月にXで命名した言葉です。「vibe」は「雰囲気・ノリ」という意味で、厳密な仕様書を作らず、直感的にAIと対話しながら開発を進めるスタイルを指します。この投稿は数日間で1億インプレッションを超え、テック業界全体に広まりました。
2026年現在、Stack Overflowの年次調査では回答者の76%が何らかのAIコーディングツールを使用していると報告されています。バイブコーディングはもはや一過性のトレンドではなく、ソフトウェア開発の新しいスタンダードになりつつあります。
ただし、ここで大事なポイントがあります。バイブコーディングは「コードを書かなくていい魔法」ではありません。正確には「AIと協働しながら作る開発スタイル」です。やり方を間違えると、動くけど中身がよく分からないコードが大量にできてしまいます。
だからこそ、正しいやり方を知ることが重要なんです。
なぜClaude Codeがバイブコーディングに最適なのか
バイブコーディングに使えるツールはいくつかあります。代表的なものはClaude Code、Cursor、GitHub Copilotあたりです。
僕がClaude Codeを選んだ理由は3つあります。

Cursorとか他のツールもよく聞きますけど、Claude Codeは何が違うんですか?

一番大きいのは、Claude CodeはAnthropicが自社のモデルに合わせて最適化してるところ。モデルとツールが同じ会社だから、他のツールとは精度の深さが違うんだ
| 項目 | Claude Code | Cursor / Copilot等 |
|---|---|---|
| 動作環境 | ターミナル(CLI)+ VS Code拡張 | エディタ内蔵 |
| 自律性 | ファイル操作・コマンド実行・Git操作まで自律的 | コード補完・生成が中心 |
| プロジェクト記憶 | CLAUDE.mdで永続的にルール・構成を記憶 | .cursor/rules等で対応 |
| モデルとの最適化 | Anthropic自社モデルに完全最適化 | 複数モデル対応(汎用) |
| 料金 | Claude Pro $20/月〜 | ツールごとにサブスク |
Claude Codeの最大の強みは、単なるコード補完ツールではなく、プロジェクト全体を理解した上で自律的に開発するエージェントだという点です。ファイルの読み書き、コマンドの実行、Git操作まで自分でやってくれます。
Claudeでアプリ開発する方法の全体像を知りたい方はClaudeでアプリ開発する完全ガイド【非エンジニアでもできる】もあわせてチェックしてみてください。
バイブコーディングの実践手順5ステップ【Claude Code編】
ここからが本題です。Claude Codeの公式ドキュメント(Best Practices)に基づいた、バイブコーディングの正しいやり方を5ステップで解説します。
Step 1: Claude Codeをインストールする
まずはClaude Codeのインストールです。2026年現在、ネイティブインストーラーでの導入が公式推奨です。
| Step1 | 公式サイトからダウンロード Anthropic公式サイト(claude.ai/code)からインストーラーをダウンロードします。Mac / Windows / Linux対応です。 |
| Step2 | Anthropicアカウントで認証 初回起動時にブラウザが開くので、Anthropicアカウントでログインして認証を完了します。Claude ProまたはMaxプランが必要です。 |
| Step3 | プロジェクトフォルダで起動 ターミナルでプロジェクトのフォルダに移動し、 claudeと入力するだけで起動します。VS Code拡張も利用可能です。 |
以前はnpm経由(npm install -g @anthropic-ai/claude-code)でのインストールが主流でしたが、2026年に非推奨になりました。ネイティブインストーラーの方が起動が速く、Node.jsのバージョン管理で問題が起きにくいメリットがあります。

Step 2: CLAUDE.mdでプロジェクトの「脳」を作る
ここがバイブコーディングの品質を決める最重要ステップです。
CLAUDE.mdは、プロジェクトのルートに置く設定ファイルです。Claude Codeは毎回の対話で最初にこのファイルを読み込むので、ここに書いた内容が「プロジェクトの記憶」として永続的に機能します。

CLAUDE.mdには何を書けばいいんですか?

技術スタック、コーディング規約、ビルドやテストのコマンド、あとはワークフローのルールだね。最初は/initコマンドで自動生成してもらうのが楽だよ
Claude Codeで/initコマンドを実行すると、プロジェクトの構造を分析してCLAUDE.mdのスターターファイルを自動生成してくれます。これをベースに、自分のプロジェクトに合わせて調整していきましょう。
実際のCLAUDE.mdがどんな内容になるのか、Todoアプリを例に見てみましょう。
# Todo App プロジェクト
## 概要
シンプルなTodoアプリ。React + TypeScriptで構築。
## 技術スタック
- フロントエンド: React 18 + TypeScript
- スタイリング: Tailwind CSS
- 状態管理: useState(小規模のためRedux不要)
- ビルドツール: Vite
## コマンド
- 開発サーバー起動: `npm run dev`
- ビルド: `npm run build`
- テスト: `npm run test`
- リント: `npm run lint`
## コーディング規約
- コンポーネントはPascalCase(例: TodoItem.tsx)
- 関数名はcamelCase(例: handleAddTodo)
- 型定義はtypes/ディレクトリにまとめる
- コンポーネントは1ファイル1コンポーネント
## ディレクトリ構成
src/
├── components/ # UIコンポーネント
├── types/ # TypeScript型定義
├── hooks/ # カスタムフック
└── utils/ # ユーティリティ関数
## ワークフロー
- 機能追加前に必ずPlanモードで設計を確認する
- 実装後はnpm run testを実行してからコミット
- コミットメッセージは日本語OK(例: 「Todo追加機能を実装」)
ポイントは、技術スタック・コマンド・規約・ディレクトリ構成・ワークフローの5つが揃っていることです。Claude Codeはこのファイルを毎回読み込むので、「TypeScriptで書いて」「テストを実行して」といった指示を毎回繰り返す必要がなくなります。
CLAUDE.mdは簡潔に、要点だけ書くのがポイントです。公式ドキュメントでも「CLAUDE.mdの内容が充実しているほどClaude Codeのパフォーマンスが向上する」と明記されていますが、情報を詰め込みすぎると逆効果になります。必要なルールだけを明確に書きましょう。
Step 3: Planモードで設計してからコードを書かせる
バイブコーディングで最もやってしまいがちな失敗が、いきなり「〇〇を作って」と指示することです。
Claude Codeの公式ドキュメントでは、「探索と計画のフェーズを省略すると、深い思考を必要とする問題でパフォーマンスが大幅に低下する」と明記されています。
正しいやり方は、まず計画を立てさせてから、確認した上で実装に移る2段階アプローチです。
Shift + Tab を2回押すとPlanモードに切り替わります。このモードではClaude Codeはファイルを変更できず、リサーチと分析に集中します。計画が妥当か確認してから「この計画に従って実装して」と指示しましょう。
具体的には、以下のような流れになります。
| Step1 | 計画を依頼する 「ユーザー登録機能の実装計画を立てて。まだコードは書かないで」とプロンプトを入力します。 |
| Step2 | 計画を確認する Claude Codeが提示した計画(使うライブラリ、ファイル構成、処理の流れ)を確認します。おかしい点があればここで修正指示を出します。 |
| Step3 | 実装を依頼する 「この計画に従って実装してください。各部分の妥当性を検証しながら進めてください」と指示します。 |
・✗ 悪い例:「ユーザー登録機能を作って」(いきなり実装)
・○ 良い例:「ユーザー登録機能の実装計画を立てて。メール認証も含めて、どのライブラリを使うか、ファイル構成はどうするか提案して。まだコードは書かないで」
この「計画→確認→実装」の流れは、公式ドキュメントで最も強調されているベストプラクティスです。面倒に感じるかもしれませんが、結果的に手戻りが減って開発スピードが上がります。
Step 4: 小さく作って、こまめにコミットする
バイブコーディングの最大の落とし穴は、「一気に全部作らせようとすること」です。
Claude Codeに限らず、AIのコンテキストウィンドウ(記憶できる情報量)には限界があります。会話が長くなるほど、最初に決めたルールを忘れたり、矛盾した実装をしたりするリスクが高まります。
公式ドキュメントでは「Claude Codeが以前の決定と矛盾するパターンを導入し始めたら、CLAUDE.mdを再読み込みさせた新しいセッションを開始すること」が推奨されています。新しいタスクを始める時は/clearでチャットをクリアするのを習慣にしましょう。
具体的には、以下の3つを意識してください。
① 1つのプロンプトで1つの機能(モジュラープロンプティング)
「ユーザー登録、ログイン、ダッシュボード、決済を全部作って」ではなく、「まずユーザー登録機能を実装して」と1つずつ進めます。
② 各機能の実装後にGitコミット
「ここまでの変更をコミットして」とClaude Codeに依頼するだけです。万が一おかしくなっても、直前の状態に戻せます。
③ タスクが変わったら/clearでリセット
CLAUDE.mdは自動で再読み込みされるので、コンテキストが汚れる前にリセットするのがベストです。
Step 5: テストとレビューで品質を担保する
バイブコーディングで見落とされがちなのが、テストとコードレビューです。
「AIが書いたコードだから大丈夫でしょ」と思いがちですが、実はAIが生成したコードにもバグは普通にあります。だからこそ、テストで品質を担保する必要があります。
Claude Codeにテストを書かせるのは簡単です。
・「このファイルのユニットテストを作成して。正常系と異常系を網羅すること」
・「この関数の境界値テストを書いて。空文字列、null、最大長のケースを含めて」
公式が推奨する「Writer/Reviewerパターン」がおすすめです。1つ目のClaude Codeセッションでコードを書き、別のセッションでそのコードをレビューさせます。AIは自分が書いたコードにバイアスを持つため、別セッションで客観的にチェックすることで品質が上がります。
実際にバイブコーディングでSaaSを作ってわかったこと
ここまで公式ドキュメントに基づいたやり方を解説してきましたが、僕自身の体験も少しお伝えします。
僕はClaude Codeを使って、AI搭載ブログ生成ツール「Myblog AI」を開発しました。技術スタックはClaude API + AWS Lambda + React + S3 + SQSで、約2ヶ月の週末開発でリリースまで到達しています。

正直に言うと、CLAUDE.mdに指示を詰め込みすぎた時期があって、その時はClaude Codeがルールを守らなくなったんだよね。指示は簡潔に、要点だけ書くのがコツだって身をもって学んだ
開発を通じて実感した一番大事なことは、「Git差分を必ず確認する」という習慣です。
バイブコーディング最大のリスクは「動くけど中身が分からない」状態になることです。これはエンジニアでも不得意な領域では起きる構造的な問題です。Claude Codeが変更したファイルは必ずgit diffで差分を確認し、理解できない変更があればClaude Codeに「この変更を説明して」と聞く習慣をつけましょう。
このブラックボックス化の問題については、非エンジニアがClaude Codeを使うとなぜブラックボックス化するのかで詳しく解説しています。バイブコーディングを始める前にぜひ読んでみてください。
バイブコーディングに向いている人・向いていない人
バイブコーディングは万能ではありません。向いているケースと向いていないケースがあります。
上のチェックリストに2つ以上当てはまるなら、バイブコーディングは相性が良いです。
一方で、アルゴリズムの深い理解が求められるプロジェクトや、大規模チーム開発で厳密なコードレビューが必要な場合は、バイブコーディングだけでは難しい場面もあります。

プログラミング全くの未経験でも大丈夫ですか?

正直、ゼロ知識だとClaude Codeの提案が妥当かどうか判断できなくて苦労すると思う。最低限のIT基礎知識があると効果が全然違うよ
AIを使った開発でも、IT基礎知識があるかないかで成果が大きく変わるのが現実です。
「バイブコーディングを始めたいけど、プログラミングの基礎知識がない」という方は、まずIT基礎を学ぶことをおすすめします。プログラミング学習の正しい順序についてはAIを使えばプログラミング学習効率が3〜5倍に!でも9割が知らない「正しい順序」で詳しく解説しています。
独学での学習が不安な方は、まず無料で専門家に相談してみるのも一つの手です。侍エンジニア(SAMURAI ENGINEER)の無料カウンセリングでは、あなたの目標に合った学習ロードマップをマンツーマンで提案してもらえます。「バイブコーディングをやりたいけど、何から学べばいいか分からない」という悩みをそのまま相談できるので、方向性を固める第一歩としておすすめです。
まとめ:バイブコーディングは「AIと一緒に作る」開発の第一歩
ここまで、バイブコーディングのやり方をClaude Code公式ドキュメントに基づいて5ステップで解説してきました。
| Step1 | Claude Codeをインストール — ネイティブインストーラー推奨。Claude Pro以上のプランが必要。 |
| Step2 | CLAUDE.mdでプロジェクトの脳を作る — /initで自動生成→自分のプロジェクトに合わせて調整。簡潔に書くのがコツ。 |
| Step3 | Planモードで計画→確認→実装 — いきなり「作って」はNG。計画を立てて確認してから実装に移る。 |
| Step4 | 小さく作って、こまめにコミット — 1プロンプト1機能。タスクが変わったら/clearでリセット。 |
| Step5 | テストとレビューで品質を担保 — テストを書かせる+Writer/Reviewerパターンで客観的にチェック。 |
バイブコーディングは「コードを書かなくていい魔法」ではなく、「AIと正しく協働する新しい開発スタイル」です。
やり方さえ間違えなければ、1人でも驚くほど大きなものが作れる時代になりました。

まずはClaude Codeをインストールして、小さなプロジェクトから始めてみよう。todoアプリや簡単な計算ツールでも十分。「自分の言葉で指示したら動いた!」という体験が、最初の一歩になるよ
ではまた!


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